落ち込んだ時に絶対やってはいけないことが「感情を抑えつけること」です。
感情を抑えつけるとストレスになり、どこかで爆発してしまいます。人に辛く当たったり、自分自身を傷つけてしまい、結果的に人生のマイナスとなります。
婚約破棄ブログLiveToday(@livetoday77)です。
そこで、糸がぐちゃぐちゃに結ばれているような状態の感情を整理することが大切です。具体的な方法として4つご紹介します。
1.涙を流す
泣くことがもっとも気持ちを落ち着かせます。その理由が、
- 憂鬱の原因となる化学物質が流れ出る
- 泣くことで副交感神経の働きが活発になる
- エンドルフィンという快感物質が出る
- ストレスに対抗できるセロトニンが出る
の4点です。
人は興奮した状態で物事を考えられません。怒鳴っている人の発言を聞いたことがありますか?全く内容の無い発言をしているでしょう。
気持ちを整理するには、何がダメで何が良かったのかを考える必要があります。その一歩として気持ちを落ち着かせることが重要なのです。
1-1.落ち込んだ時は悲しい曲を聞く方が良い
落ち込んだ時に励まし・元気な曲を聞くのは逆効果です。気持ちを抑え付けてしまうからです。失恋した時は失恋ソングを。悲しい気持ちの時はしんみりした音楽を聞きましょう。
2.やりたいことを実践する
嫌なことが合った時、叫びながら走りたいと思ったことがありませんか?または、10万円くらいパーっと使ってやろうと考えませんでしたか?
それは全て身体がストレスを発散しようと考えたことです。実践することでストレスを解消する効果があります。
例えば、叫びながら走ることを考えて見ましょう。走ることは運動によりストレスに効果のあるセロトニンを分泌させます。叫ぶことは身体を緊張させ交感神経の働きを強くします。その反動で、副交感神経も刺激させ、身体をリラックスさせます。
3.今の考えを記録に残す
学校行事で嫌だったことはありませんか?体育祭が嫌だったとしましょう。嫌な理由は「足が遅いから笑われる」とか「クラスの足を引っ張りたくない。」のようなことです。体育祭の1週間前から頭の中では失敗するイメージができてしまいます。
人は頭の中だけで物事を考えると、悪い方向へ考える傾向があります。
また、同じことをグルグルと考えてしまいがちです。ぐちゃぐちゃした気持ちはずっと同じ状態で心の中に残ってしまいます。
そこで、今の気持ちを何かに書くことが頭の外で物事を考えるコツになります。
3-2.気持ちを吐き出すとは
気持ちを吐き出すとは、感情をコントロールすることです。人は感情を抑え続けることができません。外に向かってアウトプットできない場合、不眠・イライラなどの症状となります。
上司から叱られた時、その上司に向かって反論することはできませんよね。友人に愚痴を言うでしょう。これが気持ちを吐き出す行動です。
人に「そうだね、辛かったね。」と言ってもらうとホッとします。そしてモヤモヤと考え続けていたことを止められます。
気持ちを吐き出す方法として、
- 友人と話す
- ブログ、日記を書く
が簡単なのでお勧めです。SNSはあまりお勧めしません。ブログに対して反論が容易だからです。気持ちを吐き出して人に分かってもらいたいだけなのに「それは違う。」と言われたら、余計にストレスが溜まってしまいます。
4.自分と同じ経験をした人を探す
人は同じ境遇の人を見つけると「一人じゃ無かった。」と感じ安心します。
あなたは今、世界で自分が一番不幸だと感じています。しかし、同じようにどん底の気持ちを経験した人は必ず居ます。私は婚約破棄を経験し、死にたいと思いました。実際に死のうと思い、行動もしました。
ブログでその気持ちを書いたところ、同じ市内で同時期に全く同じ経験をした人が見つかりました。
4-2.身近に経験者が見つからない場合
とは言え、簡単に同じ境遇の人が見つからない場合もあります。
その場合は「本」を使いましょう。本は経験談はもちろんですし、その答えも詳細に載っています。失恋・婚約破棄でさえ、ハウツー本が登場しています。
多額の借金を抱えてどん底の気分だったとしても、そこから立ち直った人の著書を読めば対処法が分かるかもしれません。
5.まとめ
感情を整理するには、感情を吐き出す・逆の感情を与えることが有効だと覚えておきましょう。
最初は泣く・怒るなどの方法で感情を吐き出します。気持ちが落ち着いたら同じ境遇の人を探し、安心感を得ましょう。
それだけで今自分がどうすべきか分かるようになります。