婚約・結婚とはお互いだけのものではありません。家族同士のイベントでもあります。
婚約破棄は当然ながらお互いの両親にも関わってきます。婚約破棄された後に相手の親と会うべきかどうか悩まれると思います。
婚約破棄ブログLiveToday(@livetoday77)です。
実際に婚約破棄を経験した私なりの意見をまとめました。参考になれば幸いです。
1.会うか会わないかの決め方
『別れた婚約者から急に連絡が来た場合の考え方』で詳しく書いているように、別れた婚約者は赤の他人と考えるべきです。
人は迷っている時にストレスを感じます。復縁するか、元婚約者と会った時にどう対処するか、悩めば悩むほど疲れます。このままでは、あなたは婚約破棄のストレスから立ち直れません。
そこで、元婚約者は赤の他人と考えると良いのです。
赤の他人とは連絡を取りませんよね。街ですれ違っても挨拶もしません。あなたは約束を破られたのです。この時点で仲の良かった恋人ではありません。
当然ながら赤の他人の両親と会う必要はありません。
なので、婚約破棄後に相手の両親と会う必要は無いのです。
2.会わなければならない場合の対処
しかし、どうしても会って話さないといけない場面があるかもしれません。
- 結婚式キャンセル費用の話し合い
- 相手の謝罪
- 慰謝料
この場合は第3者を使いましょう。友人や家族に代行してもらうと良いです。
会えば何を言われるか分かりません。基本的に親は子供の味方です。謝罪もあなたに取って面白くない内容かもしれません。慰謝料もスズメの涙程度かもしれません。
それより大切なのはあなたが立ち直ることです。僅かな金銭のためにストレスを抱え込むと人生が台無しになる恐れがあります。
私が実際に取った行動
婚約破棄後、私は彼女・相手の親とも一度も顔を会わせませんでした。
私の両親への謝罪だけをお願いしておりましたが、それも途中で止めました。それよりも自分が立ち直ることを優先したかったためです。
写真や思い出の品が出る度に心が苦しみました。「物」でさえこれほど苦しいのに、彼女や相手の親と会うことの苦しみを考えると懸命ではないと考えたためです。
3.何も感じなくなるまで感情を吐き出そう
今、あなたは婚約破棄されてどのくらい経ちましたか?
まだ泣いたり、怒ったりしていますか?
私は彼女を許したい・許したくないという考えで揺れ動いていました。何度も攻撃的なメールを送りましたし、優しいメールも送りました。今思えば情緒不安定だったのでしょう。
1ヶ月もすれば、冷静さを取り戻します。今回の恋愛で何が悪かったのかも判断できるようになります。
情緒不安定で感情を吐き出している最中に彼女の親と会っても冷静な話し合いはできません。話がこじれるだけです。
もし、相手の親や彼女と会いたいのなら、感情を吐き出しきってからにしましょう。
まとめ
今や10組に1組が婚約破棄する時代です。不景気による生活不安のため、今後はさらに増えるでしょう。
婚約破棄を特別なものと思わないで下さい。恥でも何でもありません。離婚と違い、戸籍に傷も付いていません。むしろ、あなたは自分を見つめ直す良い経験をしたと思います。
婚約破棄は行動次第でプラスになります。この先の人生をマイナスにしないためにも、彼女とその両親への対応は決めておきましょう。